日経ヘルスケア 7月号の特集「クレームに強い医療機関をつくる」に尾道市立市民病院の対策案がとりあげられていました。

モンスターペイシェント(略してMP)対応マニュアルがあり、MPの定義として「故意に基ずく言動や態度が社会的に許容限度を超えている患者あるいはその関係者」としています。

暴力・暴言のレベル分けもレベルⅣまであり、レベルⅣはスタッフが生命の危険にさらされた場合...

結局最後にこう締めてありました。
「患者は弱い立場であるが何をしてもいいわけではない。患者の安全を守ること、療養環境を整えるとうい視点でもほかの患者への影響や職員の心理的ストレス(職場環境)の点から組織的に毅然と対応していくべきである」

大都会のほうがMP多いかと思いましたが、そんなこともないようです。
昔はあまりなかったような、信頼関係ができていればこの問題も少ないはずですが。