ちょっと気になる本があるんで読んでみました。

「関節包内矯正」??
「関節包内矯正」とは関節のひっかかりをとって痛みを解消させる方法のようです。
あと骨盤の仙腸関節のひっかかりがあることが他の関節にも悪影響がでるため、このひっかかりを「関節包内矯正」でとるそうです。

AKA療法(関節運動学アプローチ)とよく似ている。
最近では関節ファシリテーションなどもあるようだ。

著者はよくテレビもでられゴッドハンドと呼ばれているが、基本姿勢には共感でき例えば本文を抜粋すると

痛みには必ず原因がある。たいていの痛みは、しかるべき原因に光を当て、しかるべき治療を行えば、ちゃんと完治します。
自分から積極的に痛みの原因に向き合い、できるだけ自力で治していこうという姿勢が大切です。

null

しかし本日は残念な症例がありました。

御高齢の患者様で急に腰痛が出現したため救急病院受診し、レントゲンは大丈夫といわれたが疼痛が改善しないため整体に行ったら余計痛くなった...
診断は腰椎圧迫骨折でしたが、超初期(特に高齢者)はレントゲンでは分かりにくいため、悪い歯車となり動けなくなってしまったのです。
あまりに激痛の場合は注意しないといけない事を再び学びました。