みなさんご存知と思いますが、本日の21:00NHKニュースでもトップ報道でした。

東京都板橋区の病院に、実在する医師の名を使って勤務し、区の健康診断に携わっていたとされる「なりすまし医師」の問題で、警視庁と長野県警の合同捜査本部は24日、東京都世田谷区中町の自称「医師」黒木雅容疑者(43)を医師法違反(医師の名称使用制限)や詐欺などの疑いで逮捕した。

 警視庁の発表では、黒木容疑者は2009年6月、東京都内の医師専門の人材紹介会社に「黒木良太」の偽名で登録させた上、偽造した医師免許を提出して医師を装い、同社の紹介で、10年6月から11年11月までの間、板橋区内の病院に非常勤医師として勤務し、約260万円の報酬をだまし取った疑い。

 病院関係者によると、同容疑者は病院勤務中、約2300人の区民の健康診断に関与し、健診結果を説明したり、レントゲン・心電図の診断を行ったりしたとされている。容疑者が勤務していた病院では、かかわったとみられる患者に文書を郵送し、健診を再度受けるよう呼び掛けている。
 また日本医師会は13日、都道府県医師会に通知を出し、医師免許の原本確認を採用時に徹底させるよう求めている。

■医師採用時の本人確認徹底求め通知へ―厚労省

 「なりすまし医師」の逮捕を受けて厚生労働省は、採用側の医療機関の注意を喚起し、本人確認の徹底を求める通知を出す。24日の政務三役会議後の記者会見で、藤田一枝厚労政務官が明らかにした。

 藤田政務官は、厚労省がホームページ上に設けている検索システムや、電話による照会サービスの使い方などを周知するほか、サービスを充実させる考えを示した。通知は同日中にも出される。

私見を言わせていただきますと、医者になるまでの過程は簡単ではなく、また医者になってもいろいろ大変でこんな記事がでると残念で仕方ありません。1番は検診をうけられた患者様に申し訳なさすぎでしょう。