体内時計の調整と朝食 (2018/11/05)
投稿者: horistic1
前回、体内時計の調整のために4つの行動を書きました。
1 決まった時間に起きる
2 朝起きたら太陽の光を浴びる
3 朝食を摂る
4 眠る前にブルーライトなどの強い光を浴びない
今回は、朝食を取り上げます。
名古屋大学の研究チームが、「朝食を抜くと、肝臓での脂質代謝や体温に関する体内時計が乱れ、エネルギーの消費が減って太ること」を解明したと、最近の新聞に掲載されました。「朝食は体内時計にとって最も重要な食事。朝食を勧める科学的根拠が示せた」と研究チームのスタッフは話しています。
食事を摂れば、体温が上昇します。朝起きて朝食を摂れば、その時から体温が上昇しますが、朝食を抜で昼食が初めての食事であれば、約4時間遅れて体温が上昇することになります。この反応が「体内時計をつかさどる一部の遺伝子が動く時間がずれる」ことにつながることが原因のようです。また、朝食を摂らなければ、体温の上昇時間が少ないので、内燃効率が悪くなり、内臓脂肪が増加し、その結果体重増加にもつながります。
以上のことから、朝食を摂ることによって、体内時計をつかさどる遺伝子が正常に作動し、結果として体内時計の狂いがなくなり、さらに内臓脂質が正常に燃焼されて活動エネルギーとして使われ、肥満やメタボリック症候群、糖尿病を防ぐことになります。
起きたら、朝食を摂りましょう。ただし、菓子パンなどは朝食になりません。
エネルギーのもととなるご飯(できれば玄米)またはパン(できれば全粒粉)、そしてタンパク質(卵、ハム等)、野菜(ブロッコリー等)、果物、ナッツ類、乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト等)のバランスのよい朝食で、体内時計のスイッチを入れましょう。
1 決まった時間に起きる
2 朝起きたら太陽の光を浴びる
3 朝食を摂る
4 眠る前にブルーライトなどの強い光を浴びない
今回は、朝食を取り上げます。
名古屋大学の研究チームが、「朝食を抜くと、肝臓での脂質代謝や体温に関する体内時計が乱れ、エネルギーの消費が減って太ること」を解明したと、最近の新聞に掲載されました。「朝食は体内時計にとって最も重要な食事。朝食を勧める科学的根拠が示せた」と研究チームのスタッフは話しています。
食事を摂れば、体温が上昇します。朝起きて朝食を摂れば、その時から体温が上昇しますが、朝食を抜で昼食が初めての食事であれば、約4時間遅れて体温が上昇することになります。この反応が「体内時計をつかさどる一部の遺伝子が動く時間がずれる」ことにつながることが原因のようです。また、朝食を摂らなければ、体温の上昇時間が少ないので、内燃効率が悪くなり、内臓脂肪が増加し、その結果体重増加にもつながります。
以上のことから、朝食を摂ることによって、体内時計をつかさどる遺伝子が正常に作動し、結果として体内時計の狂いがなくなり、さらに内臓脂質が正常に燃焼されて活動エネルギーとして使われ、肥満やメタボリック症候群、糖尿病を防ぐことになります。
起きたら、朝食を摂りましょう。ただし、菓子パンなどは朝食になりません。
エネルギーのもととなるご飯(できれば玄米)またはパン(できれば全粒粉)、そしてタンパク質(卵、ハム等)、野菜(ブロッコリー等)、果物、ナッツ類、乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト等)のバランスのよい朝食で、体内時計のスイッチを入れましょう。