ストレスと運動 (2017/06/02)
投稿者: horistic1
NHK出版「キラーストレス」の中で、ストレスへの対策が紹介されています。
アメリカ心理学会推奨のものです。
1 ストレスの原因を避ける
2 笑う
3 友人や家族のサポートを得る
4 運動
5 瞑想
この中で、「ストレスの原因を避ける」は、かなり難しいことです。対人、対仕事がほとんどでしょうから、すぐに実行するのは難しいと思います。
では、すぐに実行可能なものは、運動でしょう。「ストレス解消のための運動。当たり前じゃないか」と言われる方も多いと思います。でも、そのレベルでの運動実践ではなく、「ストレス反応の暴走を確実に抑える運動」と認識を新たにすると、実践力が確実に増すと思います。
「ストレス反応の暴走を抑える運動」とは、具体的にどういうことでしょうか。
① 自律神経の興奮を抑える
② 脳の構造を変える
①は、ストレスを受けることで自律神経が刺激されて興奮状態になり、そしてストレス反応が暴走を始め、脳、心臓、肝臓などの臓器を傷つけ始めるので、運動をすることで、自律神経の興奮を抑え、そのサイクルを断ち切ることができます。
②は、運動をすることで、神経細胞の突起が少なくなり、過剰な情報が自律神経に伝わりにくくなり、自律神経の興奮が少なくなります。
以上のことから、運動をすることによって、自律神経の興奮を抑え、さらに自律神経が興奮しにくい脳へと変化するのです。そして、健康維持につながる。簡単で、極めて効果が大きいのが運動と言えます。
次回は、残りの4つについて触れていきます。
アメリカ心理学会推奨のものです。
1 ストレスの原因を避ける
2 笑う
3 友人や家族のサポートを得る
4 運動
5 瞑想
この中で、「ストレスの原因を避ける」は、かなり難しいことです。対人、対仕事がほとんどでしょうから、すぐに実行するのは難しいと思います。
では、すぐに実行可能なものは、運動でしょう。「ストレス解消のための運動。当たり前じゃないか」と言われる方も多いと思います。でも、そのレベルでの運動実践ではなく、「ストレス反応の暴走を確実に抑える運動」と認識を新たにすると、実践力が確実に増すと思います。
「ストレス反応の暴走を抑える運動」とは、具体的にどういうことでしょうか。
① 自律神経の興奮を抑える
② 脳の構造を変える
①は、ストレスを受けることで自律神経が刺激されて興奮状態になり、そしてストレス反応が暴走を始め、脳、心臓、肝臓などの臓器を傷つけ始めるので、運動をすることで、自律神経の興奮を抑え、そのサイクルを断ち切ることができます。
②は、運動をすることで、神経細胞の突起が少なくなり、過剰な情報が自律神経に伝わりにくくなり、自律神経の興奮が少なくなります。
以上のことから、運動をすることによって、自律神経の興奮を抑え、さらに自律神経が興奮しにくい脳へと変化するのです。そして、健康維持につながる。簡単で、極めて効果が大きいのが運動と言えます。
次回は、残りの4つについて触れていきます。