ゴールデンウィークが終わり早2週間。皆さんの中には、10連休という方もいらっしゃったことと思います。そんな長期の休みを過ごして、心身共にリフレッシュできたはずなのに、なぜか、連休明けの月曜日、体が重い、やる気が出ないという人は、少なからずいらっしゃったのではないでしょうか。今頃になって、やっと体調がよくなった方もいらっしゃると思います。

 そんな方は、連休中、何時に起きたかを振り返ってみてください。ついつい、日ごろの疲れを取るつもりで、朝遅くまで寝ていたということはないでしょうか。そんな生活が続くと、日ごろから培ってきた生活リズムが狂い、気が乱れ、そして体調を崩してしまいがちです。

 これからは、週末明けからスタートダッシュをするためには、生活リズムを崩さないことです。

 週末の日曜日の夜、目が冴えて眠れないという人はいないでしょうか。明日からの仕事や学校生活を考え、つい気が立ってという理由もあると思いますが、大きな理由としては、その日の何時に起きたかがポイントになります。人間の体は、起きた時刻の16時間後に眠くなるようにできています。朝8時に起きた人は、夜の12時にならなければ、眠気がきません。

 その日の夜、何時に眠りにつきたいかを考え、その時刻の16時間前に目覚めることが大切です。睡眠は、何時に起きたかで決まります。次回も、睡眠について考えようと思います。