痛みで受診される患者様の治療の流れについて


長谷川医院では毎日たくさんの患者様が痛みを抱え受診されますが、治療が終わるまで1時間以上かかります。初めて来院される患者様は、治療の流れが分からないため時間的に余裕がない方もいらっしゃるのですが、一人ひとりの痛みを和らげるため診察や治療に時間がかかってしまうということをご理解いただきたいと思います。そこで治療について流れをご説明したいと思います。

受付 受付をして頂いた順番で診察しています。(予約はできません)
   治療の関係で順番が前後してしまうことがあります。お薬手帳をお持ちの方はご掲示下さい。

検査 痛みの部位に応じ必要であれば、レントゲン撮影を行います。
   その他検査を行うこともあります。

診察 診察室で看護師が痛みの経過を質問します。既往歴、内服薬、薬のアレルギーの有無、
   感染症の有無などをお聞かせ下さい。
   (服用している薬や持病がある場合、使えない薬剤があり、治療の方法が変わります)
   
   医師が診察します。この時に問診、視診、聴診、触診、打診など行い痛みの経過や部位を
   確認し、病名について医師から説明があります。更に漢方薬の漢方薬の処方のための診察も
   あるためお腹や舌の状態を見させて頂いております。

治療 治療が必要な場合、処置室に移動していただき治療が開始となりますが、治療する部位に
   よって治療時間が異なります。一度に数名の患者様を治療するため少しお待ちいただくことが
   あります。(漢方薬の服薬や、採血を行うことがあります。)

   エコーを見ながら痛みの部位に応じた注射を行います。腰椎、胸椎に硬膜外ブロック注射を
   行う場合は、30~40分の安静が必要で安静終了後、自立歩行ができることを確認したのち
   治療が終了となります。(抗凝固剤など血液をサラサラにするお薬を飲まれている患者様は
   止血するまでに時間がかかるため安静時間が1時間以上かかることがあります。)

リハビリ 
   整体師による手もみのマッサージ、ウォーターベッド、超短波、干渉波、牽引など
   症状によって内容は異なりますが、15分~30分以上時間がかかります。
   患者様の時間がない場合、リハビリをしないでお帰り頂くことも出来ます。
   (リハビリは順番に行っているためお待ちいただくことがあります。)


 以上のような流れとなっているため混雑してしまうと治療が終わるまで数時間かかってしまうこともあります。治療をご希望される患者様は、時間に余裕を持ってご来院いただけたら幸いです。
治療がスムーズに行われ患者様の痛みが和らぎ笑顔でお帰りいただける姿を励みにスタッフ一同頑張っています。

〈看護師〉


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