新型コロナウイルス感染者も大幅に減少し、ワクチン接種も順調に進んでいる中、インフルエンザが流行する季節となりました。
昨年は、手洗い・うがい・マスク着用などが徹底していた為、インフルエンザがにかかる人が大幅に減少した年となりました。
今年も当院ではインフルエンザの予防接種を10月より受けつけていますが、ワクチンにも生ワクチン・不活化ワクチンと種類があるのを皆さん、ご存知でしょうか?
抗体をつくる為に、必ず決まった間隔をあけなければなりません。
今回は、2種類のワクチンについて紹介します。

〈生ワクチンを先に接種した場合は4週間あける〉
★生ワクチンとは・・・生存能力を損なうことなくウイルスや細菌の
           病原性を低下させて作ったワクチンの事
           (水疱瘡・風疹・麻疹・おたふく風邪など)

〈不活化ワクチンを先に接種した場合は2週間あける〉
★不活化ワクチンとは・・・細菌やウイルスを殺して、毒性をなくし
             免疫をつけるために必要な成分を取り出
             してワクチン化したもの
        (コロナウイルス・インフルエンザ・肺炎球菌など)

コロナウイルスの予防接種を最近された方も多いと思います。
予防接種をされる前に一度上の表を参考にして頂ければ幸いです。
不明な点は受付までお問い合わせ下さい。
〈受付〉


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