カテゴリー: 総合
投稿者: hasegawa-cli
私ごとですが、最近腰痛に悩まされています。寒さと運動不足のせいなのか、なかなか改善しません。長谷川医院でも腰痛の患者さんが多く来院され治療をされています。なぜ腰痛がおこるのでしょうか?
腰痛を発症する人は非常に多く、労働災害全体の6割以上を占めていますが、腰痛の約85%は原因不明で、神経症状(痺れや麻痺)や重い基礎疾患などがなく、レントゲンやMRIなどの画像検査をしても、どこが傷みの原因か特定しきれない「非特異的腰痛」です。
急性の腰痛である、いわゆるぎっくり腰も非特異的腰痛に含まれます。急に無理な動作をした時などに起こる腰の組織の怪我で、捻挫や、椎間板、腱、靭帯などの損傷が多いと考えられていますが、厳密にどこが傷んでいるかを断定するのは難しいようです。
原因はさまざまですが、体に負担のかかる重労働、特に重たいものを持ち上げる作業や体幹を曲げたりひねったりする作業は気をつける必要があります。逆に同じ姿勢をとり続けるような職場でも腰痛は多く発生します。これは股関節やその周辺の筋肉の柔軟性が失われてしまうことにも一因があるそうです。さらに寒さで筋肉が硬直する冬は、神経が刺激されて痛みが起こりやすくなります。生活習慣の中で「運動不足」と「喫煙」は、腰痛と関連していることがわかっています。
患者さんの中には痛いから安静にしていましたとか、横になっていますと言われる方がいますが、腰痛があっても慢性化を防ぐためには、長期間安静にしているより、身体活動を続けた方がよいのです。寝ていても腰痛は治りません。
腰痛対策の運動としてウォーキングは、最も安価な治療法としておすすめです。一回、15~20分ほどから始めて歩けるようになったら少しずつ距離を伸ばしていくと効果的です。歩くときは、両腕をしっかり振って、大股で歩くことで腹筋と背筋を鍛えることが出来ます。
私も運動不足を実感しているので、今まで通っているヨガの回数を増やしつつ、家で腹筋背筋の強化と、週2~3日1日15分からウォーキングを始めようかなと思っています。

長谷川医院のホームページに戻るには、左のリンクの「医院サイトへ」をクリックしてください
腰痛を発症する人は非常に多く、労働災害全体の6割以上を占めていますが、腰痛の約85%は原因不明で、神経症状(痺れや麻痺)や重い基礎疾患などがなく、レントゲンやMRIなどの画像検査をしても、どこが傷みの原因か特定しきれない「非特異的腰痛」です。
急性の腰痛である、いわゆるぎっくり腰も非特異的腰痛に含まれます。急に無理な動作をした時などに起こる腰の組織の怪我で、捻挫や、椎間板、腱、靭帯などの損傷が多いと考えられていますが、厳密にどこが傷んでいるかを断定するのは難しいようです。
原因はさまざまですが、体に負担のかかる重労働、特に重たいものを持ち上げる作業や体幹を曲げたりひねったりする作業は気をつける必要があります。逆に同じ姿勢をとり続けるような職場でも腰痛は多く発生します。これは股関節やその周辺の筋肉の柔軟性が失われてしまうことにも一因があるそうです。さらに寒さで筋肉が硬直する冬は、神経が刺激されて痛みが起こりやすくなります。生活習慣の中で「運動不足」と「喫煙」は、腰痛と関連していることがわかっています。
患者さんの中には痛いから安静にしていましたとか、横になっていますと言われる方がいますが、腰痛があっても慢性化を防ぐためには、長期間安静にしているより、身体活動を続けた方がよいのです。寝ていても腰痛は治りません。
腰痛対策の運動としてウォーキングは、最も安価な治療法としておすすめです。一回、15~20分ほどから始めて歩けるようになったら少しずつ距離を伸ばしていくと効果的です。歩くときは、両腕をしっかり振って、大股で歩くことで腹筋と背筋を鍛えることが出来ます。
私も運動不足を実感しているので、今まで通っているヨガの回数を増やしつつ、家で腹筋背筋の強化と、週2~3日1日15分からウォーキングを始めようかなと思っています。
〈看護師〉

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