10月も下旬になり段々と寒さが増してきました。これからの季節、体の冷えから色々な不調が出てきてしまう人もいるのではないでしょうか。

そんな冷えを、体を温める食べ物で温めてみましょう。
ニンニク、玉ねぎ、ニラ、ショウガなどちょっと匂いのきつい食べ物は体を温めます。
ニンジン、大根、山芋、里芋、ゴボウなど土の中で育つ食べ物は体を温めます。
りんご、ゆず、ぶどうは体を温めます。

みかんは体を冷やす食べ物ですが、みかんの皮は体を温める食べ物です。
漢方薬にも陳皮という名で入っています。

魚はまぐろ、サケ、カツオ、サンマ、サバ、イワシなどの赤身や青魚、白身の魚は温めも冷やしもしないそうです。

基本的にお肉のタンパク質は体を温めます。
脂身は体を冷やします。
牛肉の赤身は温めます。

元々寒い地域で食べられていた羊の肉、よく動く鶏の肉、また鹿の肉は体を温めます。
元々暖かい地域(沖縄、鹿児島など)で食べられていた豚肉は比較的体を冷やす肉だそうです。

と、体を温める食品を並べてきましたが、あれがダメこれがダメと言わず、毎日の食事にうまく取り入れ、栄養のバランスを考えながら様々な物を食べましょう。

リハ室


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