私は開業医ですので、外来診療で患者さんに
私が菜食主義(家では完全な菜食です。家族はお肉、魚食べてますけど。)だと言うと、

決まって言われることがあります。
それは
「農薬は心配ないのですか。」

ということです。

これについて簡単に説明しましょう。
今から言う事を、信じる信じないは別として。

もっとも農薬汚染されているのは野菜・果物ではなく、肉と牛乳なんです。

アメリカ人の農薬汚染源95%は肉と牛乳からです。

なぜかというと、飼料穀物の残留農薬は牛の体内で濃縮され蓄積されるからです。

もっとわかりやすく言うと、牛の餌は農薬まみれなので、
その農薬まみれのえさを食べた牛の体の中には農薬が溜まっていくのです。
筋肉や牛乳の中にも、農薬は凝縮されています。

肉食女性の母乳はベジタリアン女性の約100倍の農薬に汚染されているというデータが報告されています。


自然農法でない野菜や果物にも農薬はふりかかっていますけれど、
肉や牛乳に比べたら比べ物にならないほど少ないのです。

また、肉や牛乳は食べたり飲んだりすると体が酸性に傾きます。
人間の体は弱アルカリ性ですので、酸性状態にかたむくと体調が悪くなったり、ひどくなると病気になる可能性もあります。

野菜や果物はアルカリ性ですので、人間の体にあった食べ物と言えるでしょう。

今日はこれでおしまいです。
お読みいただいてありがとうございました。^^