がくとう整形外科クリニック 大宮町,三島,三島広小路,三島南町,三島市 整形外科,リウマチ科,リハビリテーション科,麻酔科,ペインクリニック外科

講演会・教室

平成28年度 三島市委託事業の介護予防教室(H28.9.15)

介護予防講座 『“フレイル”を知って健康長寿に!』

近頃話題の“フレイル”。フレイルとは、介護が必要になる一歩手前の段階です。しかしながらフレイル(身体の衰え)の大半は、適切な運動や質の良い食事によって 回復したり悪化を予防したりすることができます。今回は、健康長寿につなげるフレイル予防の術をご紹介しました。参加いただきました皆様ありがとうございました。

なお、平成28年12月8日(木)午後1時~2時30分の日程で再度、講演会を行います。ご関心のある方は、ご参加下さい。

11月19日 2回目の介護予防教室が行われました。(H28.1.28)

「最新の痛み治療とリハビリテーション」

前半は私、院長 藤田による
「痛み治療」についての話。

 
  • 痛みとは
  • 痛みの悪循環
  • 悪循環は早期に断ち切るのが重要
  • 痛み受容器と脳の間の伝達と抑制のルート
  • 痛み治療に使われる薬の解説
  • 神経ブロック、特殊療法
  • 整形外科でよく見る痛み

後半が当院理学療法士の小川先生によるお話と実践です。

  • 痛みの種類と心構え
  • リハビリの方法
    ・エクササイズ
    自分にあったエクササイズの見つけ方
    ・姿勢の大切さ
    ・痛みへの向き合い方
    考え方「痛くて何もできない」から
    「痛くてもできることはある」へ

    参加の皆さんもいっしょにエクササイズを実践されました。

平成27年度三島市委託事業の介護予防教室(H27.11.04)

10月13日 本年度の介護予防教室が行われました。
講師
順天堂静岡病院 膠原病・リウマチ科
片桐 彰 準教授

「原因不明の関節痛に悩んでいませんか?」
多関節の痛み、腫れ
皮疹、発熱、筋肉痛を伴う多関節の痛み
内科的な多関節の痛みをきたす疾患
感染症 悪性腫瘍 自己免疫疾患
皮膚科疾患に伴う 炎症性腸疾患に伴う 膠原病リウマチ疾患に伴う 関節炎

膠原病とは

リウマチ性多発筋痛症とは
突然発症する上腕、大腿の激しい筋痛を呈する疾患
高齢者に多い
痛みのため寝返りが打てない、着替えが出来ない、立ち上がるのが大変などの訴えが多い
手関節膝関節などの多発関節痛を訴える場合がある

関節リウマチとは

生物学的製剤とは
尋常性乾癬 掌蹠嚢胞症
脊椎関節炎 線維筋痛症 診断不明の多発関節炎

などについてくわしいお話がありました。

片桐先生は毎週火曜日午後当院にて特診されておられます。関節痛で困ってらっしゃる方、ご相談ください。


9月11日に開催いたしました
当院第1回介護予防教室「自分の足でいきいき生活~運動講座~」の内容が
しずおか健康長寿財団のHP「健康いきいき 心ときめき」に掲載されました!
>>詳細はこちら

9月10月の講演会・教室の模様

三島市委託事業の介護予防教室
「生活習慣病予防でいきいき生活を!」

とき:平成26年10月14日(火) 14時~15時
ところ:がくとう整形外科クリニック
講師:順天堂静岡病院 膠原病内科 片桐 彰 医師

好評裏に終了いたしました!

講演内容
■生活習慣病
生活習慣病は、生活習慣の改善により薬を飲むことよりも好循環に病気のリスクを減らすことができる。
生活習慣病は、それ自体症状がないことが多いが検査値や測定値に関心を持ち生活習慣の改善に努力すべき。

■関節リウマチ
関節リウマチを疑う症状(朝のこわばり、多発関節痛など)があれば早めに医療機関へ。
新聞、雑誌、インターネットなどの情報に惑わされず専門医から総合的な評価を受けるべき。
生物学的製剤という非常にいい薬が出てきた。適応があれば積極的導入も。


三島市委託事業の介護予防教室
「自分の足でいきいき生活を!」

とき:平成26年9月11日(木) 13時~14時30分
ところ:がくとう整形外科クリニック
講師:がくとう整形外科クリニック院長 藤田正 医師

好評裏に終了いたしました!

講演内容
■ロコモティブシンドローム(locomotive syndrome)
加齢による運動器の障害のため、移動能力の低下をきたし、要介護となる危険の高い状態。
「あしこしが弱る」かもしれない症候群

■ロコモティブシンドロームの三大要因
変形性関節症による下肢の関節痛
脊柱管狭窄による腰痛、下肢神経痛
骨粗鬆症、骨粗鬆症性骨折

■痛みの悪循環
痛い
筋肉が痙攣し血管が収縮する
痛い部分の血の流れが減る
酸欠状態になった組織から発痛物質が放出
痛みがさらに増す
痛いから動かさなくなる
筋力が低下する
体を支えられなくなりさらに痛みが出る

■誤った認識を解く
「今の状態が当たり前」
「歳による変形なんだからしかたがない」
「変形は治らないと言われたから」

治療でADLは向上し、リハビリで変形の進行は遅くできる

■各科の利点を併せて痛みの悪循環を克服!


平成24年度 三島市委託事業 介護予防運動教室を開催致しました(H24.10.10)。
第2回 介護予防講演会:「痛みの最新治療について」
講師:順天堂静岡病院 麻酔科・ペインクリニック 教授 岡崎 敦 医師

講演

講演
講演内容

痛みには急性の疼痛と慢性化した疼痛がある。

慢性化した痛みは完全に無くならない事がある。

慢性疼痛の「罠」
痛みがあると→生活不活発になる→痛みが増悪する悪循環に陥る。

慢性疼痛を抱えていると痛みが人生のすべてになってしまう。

痛みとうまく付き合うには
痛みも自分の体の一部
楽しいことをしていると実は痛みを感じにくい
痛くても○○ができた!ことに喜びをもつ

慢性疼痛に対する対処法、投薬(オピオイドも含めて)、リハビリテーションについて

岡崎教授のお話を大勢の方が真剣に聞き入っていらっしゃいました。
当院でも順天堂静岡病院ペインクリニックとの協力体制のもとで
「慢性化した痛み」に対する治療を行っております。気軽にご相談ください。」


第1回 介護予防運動教室:「自分でできる関節痛の改善エクササイズ」
 ~ご自分にあったエクササイズを見つけ、快適生活を!~
とき:平成24年9月19日(水) 午後1時~3時
内容:首や肩、腰などの痛みを和らげるエクササイズをご紹介し、実演します。
案内役:岳東クリニック 小川喜英、 原 郁美
好評裏に終了いたしました!

平成24年度 三島市委託事業 介護予防運動教室を開催致しました(H24.9.19)。
当日は、雨にもかかわらず、多くの方にご参加頂き有難うございました。実際にエクササイズを行って、「痛みが和らぎ楽になった」、「関節を動かしやすくなった」など、少しは皆様のお役に立てたようなお言葉をいただき、ありがたく思っております。今後とも、地域の皆様が、より安心して暮らせるよう頑張ります。 

小川理学療法士による講演
「自分にあったエクササイズとは?」

理学療法士による直接指導。
「その場で痛みが無くなった!」という人も!!