街ではチューリップが見頃となり、すっかり春になりました。

最近、吐き気や腹痛、下痢など胃腸炎の症状の方がおられます。
今回は胃腸炎にならないためのポイントをお話します。

 ①帰宅時、食前、調理前の手洗いうがいをしっかりやる  
   手指についたばい菌が口から体に入るのを防ぎます
 
 ②食べ物の十分な加熱と食べ残しの管理
   特に卵や肉魚は生の状態では細菌が死滅せず、時間が経過すると細菌が繁殖します。食べ残したものも同様です。
   しっかり加熱調理し、残したものは冷蔵庫で保存し(気温が高くなり、常温ではキケンです)早めに食べましょう!

 ③身体の清潔
   入浴や洗浄便座でおしりをきれいに洗いましょう
   下痢のある人は家族に移さないよう最後に入浴し、タオルも別にしましょう

もし、胃腸炎の症状がでてしまったら・・・
   無理に食べずに、まずは少量の水分から摂る。1~2時間様子をみて嘔吐、下痢がなければもう一度水 分を摂る。
   水分はイオン飲料や水で、冷たいものは×!
   牛乳、ヨーグルト、アイスクリームは口当たりは良いのですが、胃腸に負担がかかるので×!
   水分摂取で大丈夫そうだったら、スープやおもゆなどの温かくやわらかいものから徐々に硬いものにして いきましょう
             null