こんにちわ
今回は、腹部エコー検査について紹介させていただきます。
エコー検査は超音波を当ててその反響を映像化することで、臓器の内部の状態を調査することができます。臓器の断面の様子だけではなく、動きもそのまま画像となって観察することができます。したがって腹部超音波検査は肝臓、腎臓、脾臓、膵臓、胆のうなどの腹部内臓器の病変部を観察し、診断するのに重要で、中でも胆石や早期肝臓がんの発見に有用です。
超音波検査はX線検査のように放射線による被曝の心配もありません。

検査方法・検査時間・注意事項                   
1. おなかを露出し、超音波の通りをよくするためのゼリーを塗り、探触子を当てて行います。
2. 検査中に息を止めなければならず、探触子で強く圧迫されることはありますが、痛みなどを伴うことはありません。
身体に痛みがあったり、体調不良などで検査中に不安がある方は遠慮なく申し出てください。
検査はおよそ10分~20分です。
検査の際は絶食状態にてお越し下さい。
飲み物については、水・お茶などは構いませんが、牛乳などは避けて下さい。
検査の際には腹部を露出して頂きますが、脱衣までせずまくり上げるだけでも十分です。脱ぎ着のしやすい服装か、まくり上げやすい服装でお越し下さい。
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