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January 2014 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: yanagida
冷え込みが厳しくなりました。
明日は雪が舞うかもしれないとか・・・

heat_shock_roujin.png最近ヒートショックという言葉がテレビで話題になっています。

急激な温度の変化で身体がダメージ(脳梗塞や脳出血、心筋梗塞)を受けることです。

冬に暖かい部屋から寒い脱衣所・浴室に移動すると、熱を逃がさないように血管が収縮して血圧が上がります。その後熱いお湯に浸ると交感神経が刺激され血圧がまた上がり、体が温まってくると血管が拡張し血圧が下がる・・・

この様に短時間に血圧が変動することでヒートショックをひきおこします。

高齢者や、高血圧・糖尿病を持っている方は特に注意が必要です。

急激な温度変化がおきないよう次のような対策をするとよいでしょう。

   *入浴前、脱衣室・浴室を暖めておく
       小型暖房器具で暖める。ない場合は、お湯をはる時浴槽のフタを開  けておくだけでも少しちがいます!
   *浴室に床マットを敷く。あるいはシャワーや浴槽の湯で暖めてから入室す る
   *湯はぬるめにする
   *足元からかけ湯をしてから浴槽に入る
              
カテゴリー: 総合
投稿者: yanagida
今回は、脳梗塞についてです。
脳梗塞の症状には、意識障害、片麻痺片側の手足や顔面の感覚障害、言語障害、失語症などがあります。
脳の血管が詰まったり何らかの原因で脳の血のめぐりが低下し、脳組織が酸素欠乏や栄養不足に陥り、その状態がある程度の時間続いた結果、その部位の脳組織が壊死してしまった状態です。
脳梗塞が起きやすいのは高齢者で、男性に多いのですが、他の危険因子である高血圧、糖尿病、脂質異常症、心臓病、ストレス、喫煙、大量飲酒、脱水、肥満など生活習慣に関係したものです。
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