今回は、尿管結石です。
尿の中に含まれている物質が腎臓の中で結晶をつくり、それが蛋白質などの有機物質と結合し、固まったものを結石といい結石は当初は小さなものですが、次第に雪ダルマ式に大きくなり、そして腎臓から離れて尿管・膀胱へと移動します。
代表的な症状は、側腹部から背部にかけて激しい疝痛が出現します。超音波検査では,どの結石も音響陰影を生じるので診断が可能です。また,水腎症の程度もすぐにわかり,外来ですぐに検査ができる利点があります。null