先日、歯科医師会の旅行で福岡は博多に行ってきました(#^.^#)あれも食べてこれも食べて・・・お腹いっぱい(#^.^#)岡田です(*´∀｀*)
さて、知人の話です　知人は商売を営んでおり、店や個人宅に商品をおろします　店などは月末締めの月払いのところもあり、売掛が残る場合もあります
それがたまって少なくない額の売掛が残りました　様々な理由をつけ、その店主は売掛は払わないと言い出しました　もちろん知人は納得出来るわけもなく、簡易裁判所へ・・・結果　時効などの理由から簡易裁判所的には強制的に払う義務はないと・・・　　・・・ちなみにその店主は自己破産しているわけでもなく、ごく普通の生活をしているそうです・・・　ん～　・・・　にんともかんとも・・・ですな　　この話を聞いて率直な感想は　”かわいそうに・・・”　です　これは払ってもらえなかった知人に対してではなく、払わなかった店主に対してです(-_-;)　色々時効などの理由付はどうでもいいとして、シンプルに・・・買ったものの代金、借金を踏み倒して普通に生活していける神経？というか・・・人間性？というか・・・　人として大丈夫？　みたいなところの　”かわいそうに・・・”　ということです
自己破産しているとか、もう体がボロボロになるまで働き続けているけど、どうしようもない・・・みたいなことならまだ救いようはありますが、決してそのような暮らしぶりではなく、簡易裁判所でもまぁー大柄な態度だったそうです(-_-;)　このような話は世の中溢れるほどあって決して珍しい話ではないのかもしれません　日本で生まれ、義務教育を当たり前に受け、日本で生活しているなら　借りたものは返さなければいけない　買ったものには代金を支払わなければいけない　ごくごくシンプルにわかる話ですよね　今店主は何を思うのでしょうか？　ラッキー ？　かな・・・　でも心のどっか隅の方で罪悪感はきっとあるでしょうね
このような気持ちを持ち続けて生きていくのはとてもとてもしんどいことのように思います　またこの店主には子供がいるようです　この子供たちが物心がついてこのような話を聞いたらどう思うでしょうか　大人になって結婚したい相手ができて　そんな親のところの子供と結婚させるわけにはいかないと反対されたら・・・　
私がまだ子供の頃、母がこんな話をしてくれました　”　お父さんとお母さんはね　あんたらが大人になって、親のせいで幸せを逃したり、障害になるような生き方はすまいね　そうやって話すんよ　”　
どうやって得をするか、どうやって楽をするか　そんな事を考えるのを少しだけ止めてみて、ちょっとだけ考えてみたら・・私の母が言ったようなことはそんなに立派なことではなく、人として当たり前のことなのかもしれません(#^.^#)　ま　どちらにしても　このような話をきくと　改めて　父と母に感謝するのでした　(#^.^#)