昨年12月31日より発生しておりました当院A病棟における新型コロナウィルス感染症は、その後、当該病棟の入院患者さん30名、職員7名に感染が確認されました。保健所の指導のもと、感染対策と治療を進めてまいりましたところ、院内他部署への感染拡大は発生せず、また、1月13日以降の新規感染確認はなく経過しました。
罹患された患者さんもほぼ体調は回復され、一部症状の残存する患者さんについて慎重に経過をみてきましたが、2月6日をもちまして、当該病棟の新型コロナウィルス感染は収束したと判断いたしました。
つきましては、禁止としていましたA病棟の面会・外泊を以前と同様の制限までに戻し、入退院も徐々に再開させていただくことにします。
関係のみなさまには、この間、大変ご心配をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。
今後、感染対策につきましては、一層の努力をしてまいりますので、ご理解をいただけますよう、どうかよろしくお願いいたします。

令和5年2月7日
医療法人慈心会 村上病院
院長 村上敦浩