片頭痛予防治療薬としてこれまでまた現在でも、β遮断薬やカルシウム拮抗薬、抗てんかん薬が使用されてきましたが、近年CGRP関連薬が開発されその有効性が認められ保険適応になりました。CGRPは三叉神経から放出され、血管にある受容体に結合することにより片頭痛発作を起こします。CGRP関連薬は3種類あり、いずれも皮下投与します。