当院での禁煙治療の初回診療には、喫煙状況の把握や禁煙に関するカウンセリング、ニコチンパッチの使用法などのご説明や、患者さんによっては胸部X線、肺機能検査などの検査が必要となることもあり、通常20~30分以上の時間がかかります。このため、とくに一般診療が混み合うことが多い冬場に関しては、スムーズに診療が行えるよう初診の方はあらかじめお電話でお問い合わせのうえご予約をいただければ幸いです。
さて、禁煙治療を受けていただく上での基本的な注意点を以下にまとめてみました。興味がおありの方はご参照下さい.
たばこには数千種類に及ぶ人体に有害な物質が含まれると言われていますが、このうちたばこをやめにくくしているのはニコチンのみです。ニコチンは摂り続けることによって習慣性が生じ(いわゆる「くせ」になり)、やめることによって離脱症状(禁断症状)が起こるようになります。たばこを吸い続けていた人が急にやめるとイライラしたり、集中力がなくなったように感じたりするのはそのためで、この禁断症状に耐えられずに再喫煙してしまうことが少なくありません。
そこで、たばこ以外の方法でニコチンを投与しながら禁煙するという方法(ニコチン代替療法)があります。これにはガム(ニコレット)でニコチンを補給する方法と、貼り薬(ニコチネルTTS,ニコチンパッチ)で補給する方法とがあり、このうち貼り薬を使う方法については一定期間、一定のスケジュールで使用することを条件に健康保険の給付が受けられます。この方法で禁煙される場合に注意していただきたい点をいくつか述べてみたいと思います。
一人でも多くの喫煙者のみなさんがたばこから解放されるよう、微力ながらお手伝いしたいと思っておりますので、禁煙の決意が固まった方はぜひご相談ください。
さて、禁煙治療を受けていただく上での基本的な注意点を以下にまとめてみました。興味がおありの方はご参照下さい.
たばこには数千種類に及ぶ人体に有害な物質が含まれると言われていますが、このうちたばこをやめにくくしているのはニコチンのみです。ニコチンは摂り続けることによって習慣性が生じ(いわゆる「くせ」になり)、やめることによって離脱症状(禁断症状)が起こるようになります。たばこを吸い続けていた人が急にやめるとイライラしたり、集中力がなくなったように感じたりするのはそのためで、この禁断症状に耐えられずに再喫煙してしまうことが少なくありません。
そこで、たばこ以外の方法でニコチンを投与しながら禁煙するという方法(ニコチン代替療法)があります。これにはガム(ニコレット)でニコチンを補給する方法と、貼り薬(ニコチネルTTS,ニコチンパッチ)で補給する方法とがあり、このうち貼り薬を使う方法については一定期間、一定のスケジュールで使用することを条件に健康保険の給付が受けられます。この方法で禁煙される場合に注意していただきたい点をいくつか述べてみたいと思います。
- まず、このお薬は貼りさえすれば自動的にたばこが止められる魔法の薬ではないことをぜひご理解下さい。禁煙は、「たばこを止めよう」というご自身の強い意志なしには決して成功しません。お薬は禁煙を決意された方が、少しでも楽にそれを実行できるよう手助けするための補助的なものにすぎません。
- ニコチンの貼り薬は、一度貼ると原則として24時間効果が持続します。普通の生活パターンの喫煙者であれば就寝中はたばこを吸うことはありませんので、朝貼って寝るときにははがすというのが最も一般的なやり方です。お仕事などの都合で生活が不規則な方や、夜も時々目が覚めて一服してしまうというような方の場合には、翌朝まで貼り続けられても結構です。入浴などの際には一旦はがして入浴後に同じものを貼り直されるのもよいでしょう。ただ、夜に新しいものに貼り替えるのはあまりお勧めできません。
- 禁煙治療を行っていく中で最も大切なことは、貼り薬を始めた日から喫煙を完全にゼロにすることです。貼り薬を貼りながらたばこを吸うということは絶対にやめて下さい。これをやってしまうとこの方法で禁煙することが極めて困難となるばかりでなく、ニコチンの血中濃度が上がりすぎて危険なことがあります。
- 禁煙は一回のトライで成功することもあれば、そうでないこともあります。もし禁煙治療中に再喫煙してしまったら、一旦たばこに戻して貼り薬を中止した上で、もう一度仕切り直して日を決め、貼り薬を再開すると同時に再びたばこをゼロにし、今度は前回より一日でも長く続けようというつもりで禁煙期間を長くしていけば、そのうち完全禁煙に至る可能性があります。もっともこの場合、治療期間やスケジュールの関係で、保険の給付が受けられなくなり、自費での診療となりますので、一回で成功させるのが一番安上がりではありますが…。繰り返しますが、貼り薬を貼りながらだらだらと喫煙を続けるのだけはやめましょう!
- ニコチンを補充する方法として、貼り薬以外にガム(ニコレット)を使用する方法があります。ガムは医師の処方箋なしでも普通に薬局で買い求めることができます。貼り薬とガムを併用されてもよいと思います。普通のお薬にも毎日何回と決めて飲むものもあれば、熱冷ましや痛み止めなどのように症状のある時に頓服のようにして飲むものもありますね。ニコチン補充療法では貼り薬を基本薬、ガムを頓服と考えていただければよいかと思います
一人でも多くの喫煙者のみなさんがたばこから解放されるよう、微力ながらお手伝いしたいと思っておりますので、禁煙の決意が固まった方はぜひご相談ください。