カテゴリー: 1.学習
投稿者: furuseclinic
12月3日に島根県立中央病院で行われた緩和ケア研修会に、マサ子医師と看護師全員が参加してきました。今回はPCAポンプと呼ばれる、鎮痛薬の点滴(注入)の器械について勉強しました。これは24時間かけて皮下に鎮痛薬を注入するシステムで、主にがん患者さんの痛みのコントロールに使われるものです。痛みが強いときには患者さん自身の判断で痛み止めの量を増やすことが容易にできます。操作はとても簡単で、ボタンを押すだけです(2枚目の写真)。点滴の針の痛みがほとんどないことも特徴です。なるべくご自宅で療養して頂けるようにするために、とても有用なものだと思います。


