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May 2008 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: fukamori
みなさん、こんにちは。
今回は私のリラックス法をいくつか書こうと思います。

  1. お風呂に入る。バスオイルを数滴たらし、ゆっくりとお湯につかる。
    ☆元気になりたいときは、やはりグレープフルーツなどの柑橘類のバスオイルがオススメです。甘酸っぱい香りに浸ると細胞が1つ1つ目覚めてくれるような気がします(^^)
    ☆優雅な気分に浸りたいときや、お仕事で疲れきった女性の方はバラなどのフローラル系のバスオイルがいいかなって思います。優しいフローラルの香りによって張り詰めた心がほぐされていくような気がして私はお気に入りです。
  2. 海や森林へ行く。
    クリニックの目の前に広がる瀬戸内の海は私の「偉大なる癒しの存在」です。
    海や森林は疲れた気分をプラスに変換する力があると私は感じます。また海や森林の中で子供と遊ぶことは大人の心をときほぐしてくれたり、元気をもらえるような気もします。
    それから神社やお寺は木々が多く、神聖な場所なのでそこにいるだけで、心がすぅーっと軽くなることもありますし、何かに捉われていた気持ちが解放されて心が軽くなることもあります。
    たまに子供のころよく遊んだ神社にふらりと立ち寄ることもあります。
  3. 空を見上げる。
    とにかく上を見上げる。^^
    特に雨上がりの空は澄んでいて気持ちの良いものだなって思います。
    青空をじーっと見ていると、自分が空まで飛んでいけそうな気がしませんか?
    え?しない?
    。。。そうですよね。。。私はたまに「このまま空を見続けていたら、あの高さまで行けるんじゃないかなー。もうちょっと空を見続けていよう。」と思ってしばらく見ていることがあります。
    でも他人が見たら「大丈夫?」って感じるかもしれません。ひたすら上を向いてぼーっと空を見てるだけですから(笑)
    でも!
    心はなんだか上向きになることが多いです!
    お金のかからない究極のリラックス法!(^^)
  4. 夜、寝るときに部屋を真っ暗にして、しっかりと目を開けて天井を見つめる。
    これはつい最近見つけたリラックス法です。
    今までは部屋を真っ暗にして寝ていました。そうすると私自身は目の疲れは取れやすくなるので、そうやって寝ていたのです。
    ですが先日、
    「真っ暗の部屋で仰向けになって目を開けっ放しにしているとどんな感覚になるんだろう?」とふと思い立ちました。
    真っ暗の部屋で仰向けでじーっと天井を見つめていました。
    しばらくすると、まるでプラネタリウム(星は見えません。)か
    宇宙の真っ只中で浮いている(重力は感じています。空中浮遊はしませんよー。)ような感覚になるのです。
    この「宇宙空間に浮いている感覚」になると、その感覚に続いて「意識」が広がっていくような気がするのです。例えて言うなら「意識が宇宙空間に溶け出していく感覚」です。
    そうすると気になっていた心配事や気になる事も溶け出していく感覚になるのです。
    そのままじーっと目を開けたままでもいいですし(眠くなければ、しばらく続ける)
    「そろそろ寝る時間が来た」と思えば、「心配事が溶け出していく感覚がやって来た時点」で目を閉じて眠りに入るのが私はリラックスして良眠を得られるような気がしています^^
  5. 体を動かす。
    お掃除しながら体を動かすも良し。オフィスで階段上り下りをするも良し、エクササイズでも良し。何でもいいから、とりあえず頭より体を動かす。深呼吸をする。
    私は座りっぱなしの仕事なので、たまに足腰を伸ばしながら体のリンパ管に向かって「デトックス~」と心の中で言います(笑) リンパが滞ると老廃物が体にたまりやすくなります。「老廃物よ出て行け~」と命令すると、なんとなくリンパの流れも良くなる気がします(気のせい?)

いかがでしょうか。私のリラックス法、何かの参考になれば幸いです。ところで皆さんはどんなリラックス法をお持ちなんでしょうかね。
人間の体は「交感神経系」と「副交感神経系」の二つの自律神経があります。
くだけた言い方をすれば「興奮系」と「リラックス系」の二つがあります。
興奮系だけが、一日中続くと緊張が持続してストレスがたまりやすくなります。
リラックスをして心身のバランスを取るのが良いと思います。
だからと言って、一日中リラックスするのもこれまた心身にとって「適度な緊張」が不足しますので、バランスが崩れてしまいます。
適度な緊張とリラックス。この2者のバランスを取ることが心身が健やかで爽やかでいられるコツ、かなって思います。そして1日単位でバランスを調整する。夜寝る前に緊張とリラックスが1:1になるように調整できるように意識する。(もちろん、大事な仕事の前夜など緊張が取れないことだってあると思うのです。そんな時は「緊張しているんだ」と認めるだけにとどめておいて、無理なリラックスをしなくても良いのかなって私自身は思います。不安がどうしてもぬぐいきれない日もあります。

そんな時は「私は今、不安だ」と自分の気持ちを認める。次に「私はどうしてもこの不安な気持ちは嫌です。」とはっきり思う。この「はっきり嫌だと思うこと」って結構大事だと思います。
人は不安になると不安な気持ちに飲み込まれてしまうことが多いと私自身感じるのです。
飲み込まれると冷静な判断がしにくくなるので、飲み込まれる前にブレーキをかけてあげたい。
ブレーキ=
  「不安(ネガティブな感情)を感じている。でも不安になるのは私は嫌だ。」と強く感じること

だと思います。ネガティブな感情に飲み込まれず、ただその感情を認め、はっきり「嫌です」と心の中で感じる。それだけでも私たちの心はプラスの方向へ向かうと思うのです。
そして嬉しいことがあったときは「嬉しい!嬉しいな!」とはっきり思うこと。子供のように無邪気に喜べれば一番いいのですが、大人は立場上そんな風にいかないこともあります。いろいろと。(笑)
なので、嬉しいことがあったら心の中で「嬉しい!×∞」と叫んでみる。その日の日記や手帳などあちこちに記録しておく。そして後日、その日記や手帳に書いてある嬉しかった出来事を読み返して、当時の嬉しかった気持ちをあらためて味わってみる。これ、なかなか良いですよ。


仕事やダイエットの目標を達成したときは「目標達成!嬉しい!」や「感謝!」など日記や手帳に書いておくと手帳や日記帳が「嬉しい記録帳」になって、後で読み返すのが楽しいと思います^^
これは実行されている方、多いんじゃないかな?

今回はこれでおしまいです。
次回またお会いしましょう。^^
カテゴリー: 総合
投稿者: fukamori
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みなさん、こんにちは^^
今日、暑い日になりました。アイスが食べたいなぁと思ってスーパーに行ったらこんなアイスを見つけました。

これ全部ミニサイズなんです。私、ジャイアントコーンが好きなんですが、サイズが1/2~1/3くらいなんです。嬉しい!
スィーツ大好きな私ですが、甘いもの食べ過ぎて体重が増えるのは絶対嫌なので(健康第一)
「少し甘いものが食べたい」という時にミニサイズ、しかもレギュラーの商品と中身は同じ!というのが何とも嬉しいし、心ニクイですね。
・・・しかし、この「ミニセレ」シリーズ(グリコ)はいつから発売してたのかしら。。。今日まで気付きませんでした。
アイスが欲しくなる季節に糖分取りすぎを気にしなくていいのが嬉しいです。

というわけで、今日はこれでおしまいです。
カテゴリー: 総合
投稿者: fukamori
こんにちは院長の深森です。
今回は夢について少しお話したいと思います。
人は一日に複数の夢を見るそうです。私はほとんど毎晩少なくとも1つの夢を見ていますし、目覚めたときに記憶しています。

夢は昔から正夢とか逆夢があるとか言われますし、また昔の本を紐解くと「夢を買う」なんてことも記述されています。夢に対する価値観が今とは随分違っていたと感じます。
私は小さい頃から夢はよく見ていましたので、何となく夢とは馴染みがありました。
しかし本格的に夢に興味を持ち始めたのはここ2年くらいの出来事です。
きっかけは 2 年前に友人からのメッセージを夢で受け取ったこと、ライブドアの株価下落とともに他の銘柄も株価暴落という予告夢を見たことが始まりです。
(夢は政治の動きや自然災害なども事前に知らせることがあるそうです。)
正夢、とまではいかないですが予告夢という意味での夢をしばしば見ます。
以下、私の一個人としての夢に対する意見を述べてみようかと思います。医学的見地からの意見ではありませんのでご了承下さい。

夢解釈を自分でしようと思った時に、いわゆる夢占いの本というのも数冊読んでみましたがあまり役に立たない気がしました。使えそうな夢占いの本の目安としては一つのシンボル(象徴)に対していくつもの解釈を載せている本が良いかと思います。たとえば「ボール」の夢を見たとしますよね。その時、夢解釈をする時に「ボール」の意味するものが複数記載されている本が良いということです。それでも本だけに頼ろうとすると限界があります。私は数冊の本を読み、それを参考にしながら自分なりの夢解釈をしています。

読んだ本の中でもユングの「分析心理学」や河合隼雄の「無意識の構造」「コンプレックス」などは比較的読みやすいかと思います。

夢は象徴夢が多く、夢見たとおりのことを「現実世界の常識」に当てはめて解釈しようとするとたいてい意味不明な解釈になるか、もしくは筋が通らず解釈不能になってしまうことが多い気がします。夢の意味を的確に解釈できるようになるまでにはある程度の訓練が必要だと考えます。
またかなりの内省力も必要とされると感じます。つまり自分の都合の良いように解釈していないかどうか、常に自らチェック機構を働かせ、客観的に読み取る必要がある、ということです。

夢は自分にとって、かなり耳の痛いことを伝えてくることもあります。ですから、それに耐えられないと思う場合は夢の解釈はしない方が良いのではないかと思います。

夢は自分の中にある能力を発揮できていなければ、それを促そうと忠告してきたり、近い未来の出来事を象徴(シンボル)を使って伝えてくることもあります。
知りたいと思っていたことのヒントを教えてくれる夢もありますね。
「象徴的」をもっと砕けた言い方をすれば「比喩」ですね。夢は比喩ばかりで構成されていることもあります(笑)
比喩ですから何を意味するか推理する必要があります。謎解きみたいな楽しみもありますね。^^

解釈に慣れてくると夢を見るのが楽しくなりますし、怖い夢を見ても目覚めた後、不安になったりすることはほとんどありません。あ。怖い夢を見た時、朝嫌な気分になりますよね。そんな時私はこう思います。

「夢で怖い気持ちや嫌な気持ちを十分に味わったんだから、この嫌な夢が現実に起こる必要はないわ。」こう思います^^

また、夢に登場する人物は「自分の側面の一部」として解釈するとスムースに意味が理解できることが多いと思います。
例えば夢に A さんという男性が車に乗って登場するとします。その場合は「 A さんという男性のような性格をした『自分の側面』が車に乗ってやってきた。」と解釈するわけです。

人間はいろんな側面を持っていると私は思います。
他人は気付いていない自分しか気づいていない側面。
自分は気付いていないけど他人は気付いている側面。
自分も他人も気付いていない側面。
知らない自分ってたくさんあります。

夢は知らない自分を教えてくれ、新しい自分を発見する手助けをしてくれることが多いです。それはある意味ちょっと不安な気持ちになる事でもあるだろうし、又、ワクワクするような嬉しい事でもあります。
そう考えると自分のことすら完全に理解するのはとても難しい、いや、不可能かもしれないのですから、ましてや他人の気持ちを完全に理解しようとすることは不可能だろうと感じます。ならば尚のこと、他人の気持ちを思いやることはとても大切なことだと思います。

ちなみに私が2年前まで頻繁に見ていた夢は「学校にいる夢」です。昔から本当によく学校の夢は見ていました。週に2,3回見るときもありました。「学校」は小学校だったり中学校や高校・大学だったり研究室だったりします。たまに予備校に通う夢も見ました。テストで満点を取ったのに先生に「もっと頑張りなさい。」と叱咤激励される夢を見たりしたこともありました。(笑)夢も手厳しいですね。

夢が伝えたかったのは「もっと(人生を)学びなさい。」「そのまま学び続けなさい。」という意味だと私は感じました。かなり耳が痛いですね。(笑)
最近は見る回数がかなり減りましたから学ぶ態度がようやく身について来たのかも。。。とちょっとばかり喜んでいる今日この頃です。

もし夢の伝えてくるメッセージを知りたい、と思う方は夢日記を毎日つけられることをお勧めします。夢日記を書き続けると夢がオムニバス形式でストーリーが展開し始めることがあります。なかなか興味深いものです。夢は「面白い」という表現よりもむしろ「興味深い」「味わい深い」という表現がふさわしい気がします。

以上、夢に対する一個人の意見でした。(医学的見解ではありませんのであしからず。)

今回はこれでおしまいです。
それではまたお会いしましょう。^^