10月は2つの市民フォーラムに参加しました。

10月2日 明石市民フォーラム 「どうする?あなたの老後」
10月9日 尼崎市民フォーラム 「勝谷誠彦と考える混合診療のワナ」

明石市民フォーラムでは総合司会役として参加しました。
尼崎は医師会役員として聴講させて頂きました。。

写真は、尼崎市民フォーラムでパネリストとして参加された
ジャーナリストの勝谷誠彦氏と、議員の田中康夫氏との記念写真です。

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勝谷氏は医療政策に詳しく、ややもすると非常に難解になる医療政策~今回は「混合診療」~について、 非常にわかりやすく解説をして頂きました。
田中氏は自分が病院で治療を受けた際の経験談をまじえ、日本の医療のレベルの高さと
制度の素晴らしさ、そして医師不足や救急医療の問題などについて解説して頂きました。


日本は世界一高齢化が進んでいる国です。皆さん御存じでしょうか。

お隣の韓国も時間差で日本と同じような少子高齢化を迎えます。
中国は一人っ子政策を行ったため、不自然な少子高齢化が今後は起こって来ます。
アジア諸国の国々は、これからの日本の変貌を見ながら、自分の国での対応を考えることができます。


最も高齢化が進んだ先進国は将来、一体どう変貌していくのか、
そのモデルとなるのが日本なのです。

アジアだけではなく高福祉の北欧を含めたヨーロッパやアメリカなど世界中の国が、
これからの日本の医療制度に注目しています。

医療に携わる者だけではなく、これは私たちすべての国民が関心を持ち、
国がどんな政策を行おうとしているのか、注意深く見て行く必要があると思います。