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February 2008 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: fukamori
このコラムのタイトルは『院長の徒然日記』ですが「徒然」は「徒然草」の冒頭にある「つれづれなるまゝに、日暮らし、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。 」

:暇をもて余しているままに、一日中(筆を執って)硯に向かって、心に浮かんでくるとりとめのない事を、何となく書き綴ると、怪しく物狂おしい。から引用したものです。

日本3大随筆と言われる作品として「徒然草」吉田兼好、「枕草子」清少納言、「方丈記」鴨長明があります。「徒然草」の冒頭の文章は受験生だった頃覚えましたよ。。。徒然草、平家物語、我輩は猫である(いきなり時代が飛びますが。) などなど。。暗唱しましたが、その記憶も今はどこへやら。。。(悲)

高校の頃は理系バリバリの私でしたが高校 3 年の時の国語の先生がとても面白い授業をしてくれまして、おかげで成績がぐぐーん!と伸びました。実は古典も現国も大嫌いだったんですが高3で国語の点数伸びて大学受験も何とかパスしました~。田中先生、今でも感謝してます!

で、話は戻りますが「徒然日記」という言葉でググると多くのブログのタイトルに使用されてます。
「つれづれなるままに」という響きが日本人の心にじんわりと染み入るような、深層の意識に根付いた言葉なんだろうな、と感じます。(だから私も「徒然日記」という言葉を自然に使ってしまったようです。)

Wikipediaで「徒然草」を調べてみたら、兼好法師は「ひまだから心のおもむくままに書き綴った」と冒頭で書いてるクセに、中身は「人としていかに生きるか」ということを書いていたようです。
さすが兼好法師。教科書に載っているだけあります。確かに「徒然草」の内容は難解ではないけれど、伝えようとしていることは意味深い。

私も兼好法師を見習って(?)普段の暮らしの中で見つけたこと、感じたことを通して「人としていかに生きるか」を私なりに模索していきたいと思います。

次回は今読んでいる本についてお話する予定です。
カテゴリー: 総合
投稿者: fukamori
みなさまはじめまして。
院長の深森史子です。
このページはわたしの徒然日記のような場所にしたいな、と思っています。

心地よい緊張感はキープしつつ、軽く肩の力抜いてる、というイメージで書いていきたいと思います。
第一回目はここに初めて来てくださった皆さんへわたしの自己紹介とご挨拶をしたいと思います。

私は生まれも育ちも兵庫県西宮市です。
高校までは西宮で育ち、その後、過酷な受験戦争を何とか通り抜け大学は四国・徳島県にある徳島大学医学部に通い、大学卒業後は神戸大学付属病院にて研修を受けました。

その後は兵庫県内の病院にて臨床経験を積み(経歴詳細は「医師のご紹介」のページをご覧下さい。)
H19年11月1日にJR朝霧駅前に「ふかもり眼科」を開院しました。
開院してはや3ヶ月が過ぎました。
私がとても嬉しいと感じることが一つあります。

それは、ふかもり眼科に来てくださる患者様にとても温かく親切にしていただいている、ということです。

出身地ではない場所での開業に多少のとまどいはありましたが、皆さまに温かく受け入れてもらえていることがどれほど私に安心感を与えて下さっているでしょう。感謝する日々です。

また、海が好きな私としては海の見えるこの景色の美しい朝霧で開業が決まったときは本当に嬉しいと感じました。
今でもここ朝霧で開業できて本当によかった!と感じます。

これからもスタッフ共々、ふかもり眼科の院長として精進して参りたいと思っております。
今後とも皆さまどうぞ宜しくお願い申し上げます。

ふかもり眼科 院長 深森 史子