9月14日(土)アイザック小杉文化ホールにて
令和元年度第1回下半期の社内合同研修会を行いました。

間もなく消費税が8%から10%へと増税されます。
そのようなこともあり、事前に準備が必要ということで、
合同研修会が開催されました。

今回も外部講師を招きご講義頂きました。

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前半は接遇研修をして頂きました。

顧客に選ばれなくなる理由として「大切にされていないと感じたから」
という理由が約7割あり、大切に思われるためにはやはり接遇が大事。
接遇とはおもてなしであるということを学びました。

途中からはグループワーク形式にて、そのテーマについてどうおもてなしをするか
ディスカッションをし、それを発表しました。
みなさん活発なディスカッションで盛り上がっていました。

こころづかい、おもいやりは思うだけでなく、
形として示さないといけないのだなと学びました。

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後半は医療安全管理、業務継続計画(BCP)、高齢者施設の施設別分類、
増税に伴う軽減税率対応についてご講義頂きました。

医療安全管理については、ポジティブ・フィードバックという
具体的に良い点を伝えることで、良好な関係を築き、
コミュニケーションのミスを減らすことができるということを学びました。

業務継続計画(BCP)については、災害時における継続すべき業務を
限られた業務資源であってもきちんと行えるよう、
事前に必要な準備をするために作成するというものです。
(株)アシストではすでに作成されているものがありますので、
職員全員各自が一読してもしもの時に遂行できるように
ならなくてはいけないなと感じました。

高齢者施設の施設別分類については、特別養護老人ホーム(特養)、
介護老人保健施設(老健)、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)、
介護医療院というものがあり、それぞれの違いや薬局が関係するのは特養・サ高住であること、
ターミナルケアに対応できる知識の習得、
サ高住入所者の在宅が増えることが予想されるので、近隣のサ高住でのプレゼンスが
必要であるということを学びました。

増税に伴う軽減税率対応については、増税の目的・意義、
薬局は消費増税があっても医療費は落ち込まないので
消費者還元事業者の対象外であるということ。
キャッシュレス化に向けての早めの対応が必要であることを学びました。

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最後に本部より、消費増税があるので在庫の関してのお話しと
服薬情報提供料(トレースレポート)の重要性についてお話しがありました。


今回の講義でいろいろ学んだことを実践できるようにしていきましょう。

業務終了後にも関わらず夜遅くまでお疲れ様でした。