3月3週目からスギ花粉の飛散が増加してきました。
昨年はこれから4月中頃にかけてピークを迎えますので、スギ花粉症の方は警戒してください。
目の痒み、鼻汁、くしゃみ、鼻閉、頭重感、倦怠感など、症状は多岐にわたり、スギ花粉をからだの中に入れないようにするための自己防衛反応、警戒反応です。
現在、スギ花粉症に対して有効な治療が、スギ花粉のエキスを錠剤を舌下で投与し、からだの免疫反応に慣れを生じさせる舌下免疫療法が普及しています。
この時期を過ぎて、夏ごろから治療を開始し、3~5年の投与でかなりの方のスギ花粉症の症状が軽快、治癒に近い状態になります。当クリニックでもこどもから大人まで100名近い方が治療しています。
ご検討ください。
舌下免疫療法をお考えの方は当クリニックの小児アレルギーエデュケーター(PAE)の資格を持つ看護師長の新堂までお問い合わせください。