先進国では、ワクチンで防げる病気(VPD)に対して、積極的に予防接種が導入され、その成果を上げています。
日本は、ワクチンが導入されても、副反応報告が多くなると中止され、すっかり欧米に対してワクチン後進国になってしまいました。
やっと、ヒブ、肺炎球菌、HPVが定期接種化されましたが、WHOは水痘(みずぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、B型肝炎、ロタウイルスについても定期接種化を勧告しています。
小児科医としても子どもたちの健康を支える上で予防接種は重要であると考えます。
今回、ワクチンで子どもを守ろうとするNPO法人「VPDを知って、こどもを守ろう」の会に正会員として入会しました。
まだ、青森県では正会員は2名のみです。
今後、予防接種を積極的に考えていくクリニックとして地域で活動したいと思っております。
予防接種でお困りの方がいましたら、自治体のワクチン担当者ならびに当クリニックにご相談ください。