予防接種の同時接種について (2014/05/18)
投稿者: aoimori-2014
当クリニックでは、安全な範囲内での同時接種は、ご家族と相談の上、行っております。
定期接種、任意接種のワクチン数や種類はワクチン先進国に急速に追いつこうとめまぐるしく変わり、増えています。
日本の今までのワクチンの流れは副反応の報告が多くなると、すぐに中止、延期されるというものでした。
しかし、ワクチンで防げる病気(VPD)があるのに、ワクチンの機会を減らして細菌性髄膜炎などの生命にかかわる病気のリスクをそのままにすることは決して良策ではありません。
やっと国もそのことに気が付きましたが、少し遅すぎます。
三沢市立三沢病院に勤務していた時代(今から3~17年前)に、三沢市の米軍基地内の子どもたちが5~7種の同時接種を受けていることは知っていました。
その子どもたちの親御さんがその後に必ずと言っていいほど熱が出ると言っていました。
その時には、日本の子どもたちが不幸だとは思いませんでしたが、インフルエンザ桿菌や肺炎球菌の髄膜炎の子どもたちの診断・治療に携わる度に残念でなりませんでした。
軽微な副反応のリスクと、実際に重い病気になることのリスクは比較できません。
今、当クリニックはおいらせ町と三沢市の定期接種のワクチンの委託を受けています。
他院で行っていて、スケジュールどおりではないなどの相談に訪れる方がおりますが、当院ではワクチン接種について、小児科専門医として最善のスケジュール、接種方法を提案いたしますので、お気軽にご来院ください。
また、小児のワクチンスケジュール管理の責任、ワクチン接種は医師である私が全例行っております。
定期接種、任意接種のワクチン数や種類はワクチン先進国に急速に追いつこうとめまぐるしく変わり、増えています。
日本の今までのワクチンの流れは副反応の報告が多くなると、すぐに中止、延期されるというものでした。
しかし、ワクチンで防げる病気(VPD)があるのに、ワクチンの機会を減らして細菌性髄膜炎などの生命にかかわる病気のリスクをそのままにすることは決して良策ではありません。
やっと国もそのことに気が付きましたが、少し遅すぎます。
三沢市立三沢病院に勤務していた時代(今から3~17年前)に、三沢市の米軍基地内の子どもたちが5~7種の同時接種を受けていることは知っていました。
その子どもたちの親御さんがその後に必ずと言っていいほど熱が出ると言っていました。
その時には、日本の子どもたちが不幸だとは思いませんでしたが、インフルエンザ桿菌や肺炎球菌の髄膜炎の子どもたちの診断・治療に携わる度に残念でなりませんでした。
軽微な副反応のリスクと、実際に重い病気になることのリスクは比較できません。
今、当クリニックはおいらせ町と三沢市の定期接種のワクチンの委託を受けています。
他院で行っていて、スケジュールどおりではないなどの相談に訪れる方がおりますが、当院ではワクチン接種について、小児科専門医として最善のスケジュール、接種方法を提案いたしますので、お気軽にご来院ください。
また、小児のワクチンスケジュール管理の責任、ワクチン接種は医師である私が全例行っております。